今回は、私たちの愛する家族、猫の『目の色』にスポットを当てたお話です。『なぜ猫の目はあんなにも魅力的でカラフルなの?』そんな疑問を抱いたことはありませんか?
実は、猫の目に隠されたその輝きやカラフルな色合いには、興味深い科学的な理由があるんです。猫の目の色、それはただ美しいだけじゃないんです。
今日は猫の目の神秘に迫ります。まずは猫の目の構造から話を始めて、私の愛猫の目の色の秘密、猫の目の色がどうやって決まるのか、成長に伴う色の変化、そして特定の色が示す健康上のサインにも注目してみましょう。
■この記事を読んだ読者がわかること
- 猫の目の色の仕組みを理解できる
- 猫の目の健康状態を見分ける知識が得られる
- 猫の視覚能力の優れた点を理解できる
- 猫の目の色の変化を楽しめる
- 猫の目の色の種類とその魅力を知る
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結論。猫の目はメラニン色素のバランスによって猫の『目の色』が決まる!
上の動画は私の愛猫『そら』です。なかなかキレイな目の色をしていますよね!いつもこんな感じでゆっくりと過ごしています。
猫の目の色は『メラニン色素』が大きく関係しています。これから猫の目についての疑問やしくみ、目の色の種類、注意が必要な目の色など詳しく解説していきます!
猫から見た人間は何色に見えるのか?
実は猫も三色型色覚を持っているんです。ですが、人間の色覚とはちょっと違うんです。
猫の見え方は、色覚異常のある人と似ているんですよ。青系や緑系の色はよく見えるのですが、赤系やピンク系の色を見分けるのがちょっと難しいんです。
そのため、緑っぽく見えたり、紫が青っぽく見えたりすることがあります。
猫の目はなぜガラスみたいに見えるのか?
猫の美しい目は、まるでガラス玉のようですよね。その秘密は目の構造にあるんです。
夜行性の猫は、『水晶体』と呼ばれるレンズ部分や『角膜』がとても発達していて、たくさんの光を取り込むことができるんです。ですがその分、少し近視気味なんです。
なので、物の形を細かくはっきりと捉えるのは難しくて、ちょっとぼやけて見えていると言われています。
猫の目のしくみ
猫の目はまるで、きらめく宝石のように美しく、その輝きには誰もが魅了されますよね。でも、その美しさだけじゃないんです。猫の目は、その機能的な側面でも非常に面白くて、興味深い特性を持っているんですよ。
では、どうして猫の目はあんなにも色鮮やかで、そしてどうしてそんなにも優れた視覚能力を持っているのでしょうか。一緒にその神秘を解き明かしていきましょう。
明晰性タペタムについて
猫の目が暗闇でも光り輝くのには理由があります。結論は、猫の眼球の後部にある『タペタム』という特別な層に隠されています。
実は、この明晰性タペタムのおかげで、猫の視覚感度は驚異的に44%も向上するんです。このタペタムは光を反射し、網膜に送り返すことで、猫が暗い環境でもはっきりと見ることができるようにしています。
さらに、猫は人間が必要とする光量のたった6分の1程度の明るさでも物体を認識できると言われています。この能力のおかげで、猫は低光量の環境でも非常によく見ることができるんです。
夜間の狩りに最適なこの能力は、猫が野生の環境で生き抜くのに不可欠な特性なんです。
色の認識
猫は、私たち人間ほど多くの色は認識できませんが、特に青色と緑色を見分けるのが得意なんです。この能力は、狩猟において非常に有利な進化の結果なんです。猫が野生で生き抜くためには、このような特定の色を識別する能力が不可欠なんです。
瞳孔の調整
猫の瞳孔は、光の量に応じて形を変えます。明るいときは細長い縦の形になり、暗いときは大きな円形になるんです。この驚くべき能力により、猫はさまざまな光の条件下で自分の目を効果的に保護し、最適な視力を保つことができるのです。
視野の広さ
猫の視野は私たち人間よりもずっと広く、約200度の範囲をカバーしています。この広大な視野は、周囲の環境をより広範囲にわたって認識することを可能にし、獲物を見つけたり危険を感知するのに大きな役割を果たしています。
想像してみてください。猫は周りの世界を私たちとは全く異なる方法で見ているんです。その広い視野により、猫は小さな動きも見逃さず、すばやく反応することができるのです。これは、狩猟時の成功率を高めるために進化してきた能力で、猫の『生存戦略』に欠かせないものなんです。
猫の視野の広さは、猫がどのように世界を捉えているかについて、私たちに新たな理解をもたらします。次に猫が遠くをじっと見つめているときは、猫がどれだけ広い範囲を見ているのかを思い出してみてくださいね。
近視の傾向
猫は、遠くの物体を人間ほどはっきりと見ることができません。これは、猫の主な活動が近距離での狩りに集中しているためなんです。つまり、猫の目は、猫のライフスタイルに最適化されて進化してきたんです。
猫の目の色はどうやって決まるのか?
猫の目の色がどのように決まるのか、その背後にある3つの要素について詳しく解説していきます。
3つの要素
- 猫の目の色は『メラニン色素量』で決まる
- 猫の目の色の種類は?
- 猫が生まれる地域の温度が色素に関係している
猫の目の色は『メラニン色素量』で決まる
猫の目の色がどうしてあんなに美しいのか…実は結論は『メラニン』という色素に隠されています。
メラニンは私たちの体にも存在する色素で、猫の体にも同じく存在しています。目の虹彩に含まれるメラニンの量によって、猫の目の色が決まるんです。そして猫の虹彩のメラニン色彩量は、猫それぞれは持つ『遺伝子(DNA)』によって決定します。
この『虹彩』とは猫の瞳孔の大きさを調整し、網膜に取り込まれる光量を調整する薄い膜のことです。猫の目の角膜と水晶体の間にあります。強い光にさらされる虹彩を有害な紫外線から守るのがメラニンです。
虹彩のメラニン量が多いほど『濃色・暗色寄りの色』となり、メラニン量が少ないほど『淡い色・薄い色』となります。
猫が生まれる地域の温度が色素に関係している
猫の目の色が決まる要因に『生まれた地域の気候』が関わっています。これは、猫の体毛の色や模様にも影響を与える要因の一つで、温度によってメラニンの生成が影響を受けるためです。
温かい地域で日照時間が長く、紫外線量が多いアフリカやアジアなどが原産の猫は、遺伝的に色素が濃くなります。逆に寒い地域で日照時間が短く、紫外線量が少ない北ヨーロッパやロシアが原産の猫は、遺伝的に色素が薄くなります。
目の色の場合は、色が濃い薄いだけではなく、色自体も変わってくるのがなんとも魅力的で面白いです。それぞれの地域に生息する猫が、その環境に最適な特徴を持つように進化してきた結果なんですね。
猫の目の色の種類は?
主な猫の目の色を7つにまとめてみました!
目の色の種類
- 青系:ブルー・アクアブルー・サファイアブルー
- 緑系:グリーン・エメラルドグリーン
- 薄茶色:ヘーゼル・グラデーション
- 黄色系:イエロー・ゴールド・アンバー
- 赤系:レッド
- 赤褐色系:カッパー
- 虹彩異色症:オッドアイ
青系:ブルー・アクアブルー・サファイアブルー
猫の青い目って、まるで夢の中のような美しさがありますよね。青い目を持つ猫は、メラニン色素がありません。面白いことに、青い目の色はメラニンが青いわけではなく、『レイリー錯乱』という光の散乱で青く見えるんです。
青い目にはブルー、アクアブルー、サファイアブルーなどのバリエーションがあります。
- ブルー: これは淡い青色で、よく見る猫の青い目の色です。
- アクアブルー: 少し水色がかった青で、明るく爽やかな印象を与えます。
- サファイアブルー: 深く濃い青色。宝石のサファイアのように鮮やかで神秘的な色です。
これらの青い目を持つ猫は、見る人を魅了して、時間を忘れて見つめてしまうような美しさを持っています。
緑系:グリーン・エメラルドグリーン
猫の目の色の中でも、魅力的で目を引くのが緑色の目です。緑色の目の猫は、青色の次にメラニン色素が少ない遺伝子の猫です。緑色の目の猫は、毛先や体の一部分だけに濃い色がある被毛の猫に多いと言われています。
人間ではグリーンの目は非常に珍しく、世界にたった2%しかいないと言われているようです。
薄茶色:ヘーゼル・グラデーション
猫の目の中でも、ヘーゼルやグラデーションのような薄茶色の目は、暖かみで特別な魅力を放っています。ヘーゼルの色は、茶色と緑が混ざったような色合いをしています。
洋猫と日本猫のミックスに多い目の色で、虹彩のメラニン色素の薄い猫と濃い猫のミックスによく見られます。
黄色系:イエロー・ゴールド・アンバー
黄色系の目を持つ猫は、その明るさと野生的な魅力で猫好きの心をつかみます。イエロー、ゴールド、アンバーという色合いは、虹彩のメラニン色素が強い遺伝子の猫です。
日本猫では割と多く見られるカラーですが、この系統の色は幅広く、同じ黄色でも印象がかなり違います。
赤系:レッド
赤系の目を持つ猫は、とても珍しく、その姿はまるで特別な存在のようです。レッド、つまり赤色の目は、猫の世界では特に珍しい色。他のどの色にも似ていない、独自の魅力を持っています。
『アルビノ』と呼ばれる、出生時より皮膚、毛色、目の色が薄く、全身の皮膚が白色調、目の虹彩の色は青から灰色調を呈する『遺伝病』です。例外としてアルビノは赤目になることがあります。
この珍しい色は、メラニンが少ない、あるいは全くない場合に現れます。赤い目は、光が目の血管に反射して生じることが多いんです。これは人間の赤目現象に似ていますが、猫ではより自然で恒常的な色合いとして現れます。
赤褐色系:カッパー
赤褐色系の目を持つ猫、特にカッパー色の目は、その深みと温かみで独特の美しさを持ちます。カッパー、つまり銅色の目は、メラニン量が最も多いと言われています。
日本猫や日本の野良猫でもカッパー色が最も多いと言われています。
虹彩異色症(こうさいいしょくしょう):オッドアイ
猫の目の色で神秘的なのが「虹彩異色症」、通称オッドアイです。この現象は、猫の一方の目がブルーで、もう一方がグリーン、ヘーゼル、イエローなど異なる色をしている状態を指します。中でも青×黄の組み合わせが多いです。
この珍しい現象は、遺伝や発育過程でのメラニンの分布の違いによって起こるんです。オッドアイの猫は比較的珍しく、その独特な美しさで多くの人々を魅了します。日本では『金目銀目』と呼ばれ、縁起のいい猫として大切にされてきました。
一風変わった外見のオッドアイを持つ猫は、神秘的かつ魅力的な存在感を放ちます。その珍しさと個性的な美しさで、見る人に強い印象を与えるんです。特に、オッドアイは白猫に多く見られ、生まれる確率は約25%ほどだと言われています。
猫の成長により目の色も変化するのか?
猫の目の色が成長とともにどう変わるか気になりませんか?実は、猫は成長に伴い目の色が変わることがよくあります。生まれたばかりの子猫は、ほとんどが青い目をしていますが、成長するにつれてその色が変化し、やがて一定の色に固定されます。
この色の変化は、メラニンの生成と分布の変化によるものです。子猫の時期にはメラニンがまだ完全に発達していないため、青い目が多いのですが、成長するにつれてメラニンが増え、目の本来の色が現れ始めます。
では、この面白い変化の過程について、もっと詳しく解説していきましょう。猫の目の色の変化は、まさに自然の不思議な魅力の一つですから、この話題はとても興味深いですよね。
おはようございます!
猫の目の色について更新しました♪https://t.co/Mbwg6A0qLu#cat #cats #ノルウェージャンフォレストキャット #Norwegian #猫 #猫のいる生活 pic.twitter.com/XHtpKScqN5— ノル猫でありんすっ! (@minalice1106) June 25, 2021
- 生後1ヶ月~3ヵ月の猫の場合
- 生後4ヶ月~5ヵ月から変化していく
生後1ヶ月~3ヵ月の猫の場合
猫の目の色が成長と共に変わるのは本当に興味深い現象です。特に、生後1ヶ月から3ヵ月の間に目立った変化が見られます。
- 生後1ヶ月頃:多くの子猫は青い目をしていますね。これはメラニンがまだ発達していないためです。この時期の青い目は非常に鮮やかで、見る人を魅了します。
- 生後2ヶ月頃:この頃になると、目は徐々に本来の色に変わり始めます。メラニンが発達し、猫の遺伝的特性に基づいた本来の色が現れるんです。この時期の色の変化は猫の成長の重要なサインです。
- 生後3ヵ月頃:ほとんどの猫はこの頃に一つの色に落ち着きます。この色が成猫時の目の色となることが多いですが、一部の猫種では成猫になるまで色が変化することも。
このように、猫の目の色が変わるのは、成長と発達の自然な過程なんですね。子猫の成長を見守るのは、猫好きにとってはとても楽しい時間ですよね。
生後4ヶ月~5ヵ月から変化していく場合もある
猫の目の色が完全に固定されるまでには、生後4ヶ月から5ヵ月かけてさらなる変化が見られることがあります。
- 生後4ヶ月頃:この時期、多くの猫は最終的な目の色に近づいています。しかし、まだ微妙な色の変化が続くこともあります。特にメラニンの分布が安定していない猫は、目の色が濃くなったり、色合いが変わることがあります。
- 生後5ヵ月頃:ほとんどの猫はこの頃に目の色が安定し、成猫時の色になります。ただし、一部の猫種では成猫になるまでに色が変わることもあります。
この時期の目の色の変化は、猫の遺伝的要素や健康状態にも関連しているんです。適切な栄養とケアを受けている健康な猫は、この時期に安定した美しい目の色を持つことが多いです。
生後4ヶ月から5ヵ月の間は、猫の目の色が成猫としての最終的な色合いに落ち着く大切な時期。猫の個性的な美しさと魅力がさらに引き立つこの期間を見守るのは、猫好きにとってとても楽しい経験ですね。
注意が必要な場合の目の色について
これから、猫の目の色が健康上の問題を示している可能性がある場合についてお話しします。これは猫のもともとの目の色ではなく、何らかの健康問題や病気が原因で目の色が変わる場合です。
- 目の色が「白くなる」
- 目の色が「赤くなる」
- 目の色が「緑色になる」
- 目の色が「黄色くなる」
- 目の色が「黄色くなる」
これから詳しく解説します。
目の色が『白くなる』
猫の目が白くなるって、ちょっと心配ですよね。これは普段見慣れない変化で、猫の目に何かしらの問題が起こっているサインかもしれません。
- 白内障:目が白く見える一番の原因は白内障です。目のレンズが曇ってしまって、見えにくくなるんです。高齢の猫によく見られますが、若い子にも起こることがあります。
- 角膜の問題:角膜に傷がついたり、感染症になったりすると、目が白く見えることがあります。これは猫にとって痛みや不快感があるかもしれませんね。
- 他の眼科的疾患:核硬化症や炎症など、他にも色々な眼科的な病気が目の色を変える原因になることがあります。
もし愛猫の目の色が白くなっていたら、痛みや不快感を感じている可能性があるので、すぐに獣医さんに診てもらうことが大切です。
目の色が『赤くなる』
猫の目が赤くなる、これは猫の目に何か異常があるかもしれない、大事なサインかもしれません。
- 結膜炎:目が赤くなる一般的な原因は結膜炎です。これは目の白い部分が炎症を起こして、赤くなったり、腫れたり、涙が増えたりする状態です。原因にはウイルスや細菌、アレルギーがあります。
- 傷害や感染症:猫が目を怪我したり、感染症にかかったりすると、目の血管が拡張して赤くなることがあります。
- 異物の侵入:砂やほこりなどが目に入ると、刺激で目が赤くなって、猫が目をこすったりすることがよくあります。
目が赤くなるのは、ちょっとした刺激からもっと深刻な問題までいろいろなことが原因かもしれません。
目の色が『緑色になる』
猫の目が緑色に変わるって、ちょっと珍しいですよね。これは普通の猫の目の色の変化とは違って、何か健康上の問題があるかもしれないサインなんです。もちろん、元から緑色の目の猫とは異なります。
- 緑内障:高い眼圧によって起こる緑内障は、目が充血して、だんだんと眼球が緑色に見えるようになることがあります。これはかなり深刻で、進行すると眼球が大きくなってしまうことも。
- 眼内出血:とても珍しいですが、眼内出血や他の内部の異常が原因で、目が緑色に見えることもあります。
愛猫の目の色が緑色になったら、これは普通じゃないサイン。早めに獣医さんに診てもらうことで、猫の目の健康を守り、他の合併症を防ぐことができます。
目の色が『黄色くなる』
猫の目の色が黄色く変わるというのも、ちょっと心配な健康のサインかもしれません。
- 黄疸(おうだん):猫の目が黄色くなる一般的な理由は黄疸です。これは血液中のビリルビンが高くなると起こり、目以外にも皮膚や粘膜が黄色く見えることがあります。黄疸は細菌感染や肝疾患など、いろいろな健康問題の可能性を示しています。
- 角膜の病変:角膜が何らかの問題を抱えていると、目が黄色く見えることがあるんです。これは角膜が傷ついたり炎症を起こしたりすることによるもので、目に良くない影響を与える可能性があります。
- 眼科的な感染症:時には、目の感染症が目の色を黄色く変えることがあります。特に重い感染症は、目の色の変化をもたらすことがあります。
黄疸は重大な健康問題のサインの可能性があるので、早い治療が必要です。
目の色が『黒くなる』
猫の目が黒くなるなんて、かなり心配ですよね。この現象は、普段とは違う健康上の問題があるかもしれません。目が実際に黒くなるのは珍しいことで、通常は以下のような状況が考えられます。
- 角膜黒色壊死症:これにかかると、角膜が壊死して、目の表面に黒いかさぶたができます。なんだかちょっと心配ですよね。
- 悪性黒色腫:これはメラニンを作る細胞ががんになるもので、猫では珍しいですが、高齢の犬によく見られる病気です。
- 角膜の変色:角膜が濁ったり、異常な組織が成長したりすると、目が黒く見えることがあります。これは角膜の健康問題のサインかもしれません。
もし猫の目の色が黒くなったら、これはかなり重要な眼科的な健康問題のサインかもしれません。
おまけ。私の愛猫『そら』の目の色
上の写真は私の大切な家族、愛猫の『そら』です。アップで撮った一枚です(笑)。見てください、この薄茶色、ちょっと黄色っぽいかな?本当に美しい目をしていますよね。
そらがまだ幼猫だったころは、目の色がもっと『青に近い色』だったような気がします。子猫の目の色は『キトンブルー』と呼ばれる灰色がかった水色だそうです。
そらの詳細については、別の記事で解説しています。
この記事のまとめ
- 猫の目の色はメラニンの量や種類で決まります。青、緑、黄色、褐色など、猫それぞれの個性を映す多様な色があります。
- 猫が生まれた地域の気候も、目の色に影響を与えることがあるんです。気候によってメラニンの生成に違いがあります。
- 猫の目の色は生後数ヶ月で大きく変わります。ほとんどの猫は生後5ヵ月頃に最終的な目の色に落ち着きます。
- 目の色が異常に変わると、健康上の問題のサインかもしれません。白くなったり、赤くなったり、緑になったり、黄色くなったり、黒くなったりする変化は特に注意が必要です。
猫の目の色にはそれぞれに美しさと物語がありますね。猫の目の色の変化に注意を払いつつ、愛猫との楽しい日々を過ごしましょう。猫の健康と幸せを守るための知識を持つことが、私たち飼い主にとってとても大切ですよね。